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『冬の終わりに』作詞・作曲:心音(4月のテーマ その1 〜菜の花〜) 

菜の花は、春を知らせてくれるかのように、寒い時期に咲きます。

「小さな幸せ」「快活な愛」の言葉を持つこの花は、私にとって、寒かった心を元気にさせてくれる存在なのです。

たくさんの人の心に、菜の花が咲きますように。

心音

季節をなくした 野原に
突然 訪ねてきた
寒さに怯える私に
金色の毛布 かけてくれた

涙の雨が降っても
笑顔の太陽で照らして
きっと きっと
出来るはずだから

菜の花が咲きました
色のない 私の心に
菜の花が咲きました
夢のない 私の瞳に
冬の終わり

菜の花
どんなに雪が降っても
眠る 明日に願う
小さかった無邪気な私
金色の世界 かけて踊る

涙の雨が降ったら
虹の橋で渡れば良い
そっと そっと
手を伸ばすから

菜の花が咲きました
何もない 私の心に
菜の花が咲きました
光のない 私の瞳に

菜の花が咲きました
色のない 私の心に
菜の花が咲きました
夢のない 私の瞳に
冬の終わり
聴こえますか

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『桜人』作詞・作曲:裕子(4月のテーマ その2 〜さくら〜) 

日本人の心と言われる桜、私が一番好きな花です。

桜にはいろんな思い出があって…
中でも鮮烈なのは、心音が出た特攻隊のお芝居の桜と、311直後の被災地で見た桜です。

その中にある思い、日本の心は共通するような気がしてます。
人は、自分のためではなく、誰か大切な人のためになら頑張れるのではないかと…。

そんな思いを歌にしてみました。

裕子

時に思ふ 今この国に
生まれて来た訳を
凛とした桜が似合う
あなたに出逢うため

心ならず知る悲しみ
もう涙は見たくない
この桜の下 あなたと
年取っても笑っていたい

咲くよ桜 咲き誇る桜
散りしもがな 美しく
大切な人を この手で
守り抜きたきと 胸に誓う……桜

 


桜  
時に思ふ 今この時代(とき)に
何をすべきかと
薄紅に頬染める
寝顔見つめながら

すぐ移ろい行く流行りに
でも 真実は変わらず
この桜の下 いつでも
この子たちと笑っていたい

咲けよ桜 咲き誇れ桜
散りしもがな 美しく
大切な人を この手で
守り抜きたきと 明日を誓う……桜


この桜の下 こうして
仲間たちと笑っていたい

咲くよ桜 咲き誇る桜
散りしもがな 美しく
大切な人と 手をとり
守り抜きたきと 今日も誓う

咲けよ桜 咲き誇れ桜
散りしもがな 美しく
大切な人を この手で
守り抜きたきと 胸に誓う……桜

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